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扇子の作品

「樹影読書」
「樹影読書」

白紙の扇子(せんす)に書作してみました。

「樹陰読書(じゅいんどくしょ)」

夏の日に涼しい木陰で読書する、という意味の四字熟語。

骨があって平らではないので、端正に書くのはかなり難しいですね。

線が曲がるのは必至なので、それも含めて楽しめる上級者向けのようです。

意外な線が出るには出る、といった感じ。

すごく凹凸。平らな紙のありがたさを感じます。
すごく凹凸。平らな紙のありがたさを感じます。
印は意外にきれいに押せました。
印は意外にきれいに押せました。
「涼風(すずかぜ)の 曲がりくねって 来たりけり」小林一茶の句なら、楽な気持ちで書いてよさそうです。
「涼風(すずかぜ)の 曲がりくねって 来たりけり」小林一茶の句なら、楽な気持ちで書いてよさそうです。