2020年 · 2020/09/10 手遊び(我愛寧静) 「我愛寧静」隷書 呉昌碩(ごしょうせき)の印のなかに「我愛寧静(われ寧静を愛す)」という句があります。 三つの書体で、試みに書いてみました。 大きさは半紙の縦半分です。 寧静は、平穏で安らかであること。 人類共通の願いに違いありません。 こんな心情を、華麗に印に託すことができるのが、うらやましい。 呉昌碩は、中華民国時代まで生きた「最後の文人」と呼ばれる人。 書だけでなく、詩や絵や篆刻でも大きな足跡を残しています。 この人についても、いつか記事を書きたいと思います。 「我愛寧静」行書 「我愛寧静」楷書 tagPlaceholderカテゴリ: 練習・臨書