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天朗庵入口の作品(桃栗三年柿八年)

天朗庵入口の作品「桃栗三年柿八年」

猛暑の名残も消え、秋の深まりを感じるこの頃です。

明日から10月。天朗庵入口の作品を掛け替えました。

 

「桃栗三年柿八年」

 

”物事を成し遂げるには時間がかかる”ということわざですが、桃・栗・柿は秋の味覚でもあるので、この時期にいいかなと。

 

書は淡墨で、行書で書いています。これまで隷書が多かったので。

桃はピンクの中に黄色が混じる色合い、栗は”いがいが”の表現、柿は枝や葉を入れて表情を出すことを意識しています。

 

作品を飾りながら、栗ご飯が食べたくなってきました。

桃
栗
柿
桃栗三年柿八年
行書で「桃栗三年柿八年」。文字数が違い、木へんや年の字の重複しているので、変化をつけるよう工夫しました。
桃栗三年柿八年
こちらは隷書のパターンです。