カテゴリ:その他



2020年 · 2020/11/22
「霽月会書道展」の案内状を、会場をお貸しいただく「楽風(らふ)」さんにお届けしてきました。 古民家の喫茶店ですが、青山茶舗という日本茶専門店が母体で、本当に美味しいお茶がいただけます。 初めていただいた時は「驚く」という表現が少しも大げさでないほど感動しました。本物は素人にも違いが分かりますね。...
2020年 · 2020/11/08
保育所の先生からサツマイモの絵のリクエストをもらい、描きました。 サツマイモのゴツゴツした感じと、青々としたツルと葉のコントラストを出してみました。 あまり陰影をつけた絵は描いていませんでしたが、イモのゴツゴツした隆起を表現するために、顔彩の濃さを変えたり、墨で影を書き込んだりしています。...

2020/11/01
喜寿になった母の誕生日祝いに書いたものです。 息子の字なんてもらっても嬉しくないとは思いますが、書家としては、書きたいもの。 身内なら許してくれるかと思い、書かせてもらいました。 「喜」の一字です。 単調と言えば単調な書きぶりですが、構えた書作品というよりも、「一文字の手紙」の感覚で自然に書きました。...
2020年 · 2020/10/24
天朗庵に飾っているハロウィンの作品を、小さくして保育園にも飾ってもらっています。 英語保育をしている施設なので、ハロウィンは例年一週間、仮装して登園します。 来週からのハロウィンウィークを、親子でみんなで楽しみにしています。 中国語を習っている子も多いので、「萬聖節快楽!」は簡体字にしました。

2020年 · 2020/10/02
子どもたちがバナナに絵を書いていたので、私もひとつやってみました。 バナナの皮に箸やフォークで傷をつけ、そこにお酢を塗って時間を置くと、濃い茶色に色付きます。 黄色と茶色が、あたたかみのあるコントラストをつくります。 子どもたちはテレビでやり方を知ったみたいで、バナナアートというジャンルがあるんですね。...
2020年 · 2020/09/21
歴史好きな子どもたちのリクエストで、史跡などを目標に旅先を決めることが多いです。 4連休中は、長野県の松本城などを見に行きました。 松本城では、迫力のある楷書の門柱が目に入ってきます。 上條信山先生という、昭和を代表する書家の揮毫です。 松本のご出身だったのですね。 はらいやはねなどに、弾けるような力が見てとれます。...

2020年 · 2020/09/14
先月の「貝」や、「蟬」と同じように、天朗庵の入口の「曼珠沙華」のミニチュア版も、保育所の玄関に飾ってもらっています。 日も短くなり、すっかり秋めいてきました。 ヒガンバナの季節ですね。
2020年 · 2020/09/13
今日は、午前中が子どもの教室、午後は老人ホームの教室でした。 老人ホームでは、半紙に季節の言葉を書いてもらっています。 生き物や気象、行事などの風物詩や、茶杓の銘、暦に関することばなどです。 手本を書いていると、自然を表す美しい表現、文化が、日本にはたくさんあるなと感じます。...

2020年 · 2020/09/06
書き損なった紙のことを反故(ほご)といいます。 「約束を反故にする」の、反故です。 昨日が公募展の作品締切で、ちょっとした反故の山ができました。 一つの作品を、とにかく書いて書いて…。 こうやって見ると、紙の資源を使っているというか、書は自然に優しくないかも…と思いますね。...
2020年 · 2020/08/24
京都に住む叔父から、「百寿図」に続いて、骨董市の掘出し物をいただきました。 「三体千字文(さんたいせんじもん)」村田海石書。 「千字文」というのは、習字のためにつくられた、4字で一文、合計1000文字の詩文です。 同じ字は2回出てきません。 アルファベットの各字を1回ずつ使って文章をつくる「パングラム」という遊びがありますが、それに似ています。...

さらに表示する